• 日本矯正歯科学会認定医在籍
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矯正治療の必要性・
よくある質問

歯並びは見た目以外の
リスクも引き起こす

歯並びが悪いとブラッシングがしっかりできず、汚れが溜まってお口の中が不衛生になります。そのため、歯並びが悪い方は虫歯・歯周病などの病気にかかりやすいリスクを背負っています。

虫歯や歯周病で歯を失ってしまえば、インプラントや入れ歯治療が必要です。機能的に優れたインプラントや入れ歯を入れれば快適に食事ができるかもしれませんが、治療費は高額で、費用面の負担が大きくなります。

また、歯並びが悪いと歯のすき間から息漏れしたり、舌が動かしにくくなったりして、発音しにくくなります。噛み合わせの乱れは毎日の食事にも悪影響を及ぼし、胃腸などの消化器官への負担増加にもつながります。さらに、頭蓋骨のバランスが崩れ、身体のバランスを戻そうとして頭痛や肩こり、顎関節症などの全身症状を引き起こすきっかけにもなります。

このように、歯並びや噛み合わせの乱れはさまざまな問題につながるリスクをはらんでいます。歯並びが気になる方は、ぜひ沼津の矯正歯科「石原矯正歯科」にご相談ください。

歯並びのせいで消極的に
なることはありませんか?

歯並びの乱れは身体だけでなく、「人と話すのが怖い」「自然な笑顔になれない」など、心にも悪影響を及ぼします。歯並びにコンプレックスがあると、消極的になってしまう方は多くいらっしゃいます。

矯正歯科治療によって歯並びを改善することは、コンプレックスの解消や性格や考え方を前向きにするという効果もあります。自然な笑顔になるために、ぜひ矯正歯科治療をご検討ください。

矯正治療にかかる期間

成人・永久歯の場合

永久歯の矯正歯科治療では、治療完了までの期間は2年~3年くらいが目安です。ただし個人差があり、歯並びの状態や抜歯するかどうかによっても治療期間は変わります。

当院では、初診の際に上下の歯の位置関係、噛み合わせの深さ、症状の程度、治療難易度などをチェックし、予測治療期間をお伝えしています。ちなみに、表側矯正・裏側矯正どちらもほぼ同じ期間で治療可能です。

お子さまの場合

お子さまの矯正歯科治療には、「1期治療」と「2期治療」があります。小児矯正のメリットは、抜歯リスクを抑えやすいことや、後戻りを最小限に抑えやすいことです。また、永久歯が生えそろった後の矯正歯科治療において、治療期間を短くしやすくなります。

お子さまの歯並びが気になるようでしたら、お早めにご相談ください。

 

  時期 方法
1期治療
(骨格の矯正)
乳歯の時期や、永久歯が生えそろっていない時期のお子さまの矯正です。
治療のタイミングは6歳~小学校低学年までが目安となります。
上下のあごの骨のバランスや大きさを整えて、永久歯がきちんと生える準備をする治療です。
矯正装置には、取り外し可能な物など、さまざまな種類があります。
2期治療
(歯列の矯正)
小学校高学年以降で、永久歯が生えそろった方を対象にした矯正です。 永久歯が生えそろって、あごの成長が終わってからでないと改善できない歯並びを本格矯正します。
おもにブラケットとワイヤーの固定式装置を用います。
1期治療
(骨格の矯正)
時期 方法
乳歯の時期や、永久歯が生えそろっていない時期のお子さまの矯正です。
治療のタイミングは6歳~小学校低学年までが目安となります。
上下のあごの骨のバランスや大きさを整えて、永久歯がきちんと生える準備をする治療です。
矯正装置には、取り外し可能な物など、さまざまな種類があります。
2期治療
(歯列の矯正)
時期 方法
小学校高学年以降で、永久歯が生えそろった方を対象にした矯正です。 永久歯が生えそろって、あごの成長が終わってからでないと改善できない歯並びを本格矯正します。
おもにブラケットとワイヤーの固定式装置を用います。

1期治療と2期治療では、矯正する目的が違います。1期ではおもにあごの骨格の矯正を行い、2期で本格的な歯列矯正となります。2期治療を行うか、行わないかの判断はご家族と相談のうえ、じっくりと検討します。

後戻りについて

個人差はあるものの、お子さまの矯正は早期に始めると後戻りしにくい傾向にあります。小児矯正では、歯を正しい位置に動かしつつ、歯を支えているあごの骨の成長を正しく促していきます。そのため、時間は長くかかるものの、歯の後戻りがしにくくなるのです。

一方、大人の矯正では、抜歯などを行って歯を大きく動かしても、あごの骨は成長せずにそのままです。そのため、後戻りする力が子どもに比べて大きくなります。とくに、矯正装置を外してから約1年間は、移動した歯が安定しません。そのため、後戻りを防ぐために保定装置の装着やメインテナンスが重要となります。

後戻りを防ぐリテーナー

「リテーナーとは、矯正装置による治療で歯並びや噛み合わせを整えた後に、歯並びを良い状態に固定するための装置です。保定装置とも呼ばれます。矯正治療で歯を動かした後、歯の周りの骨はとても不安定で、元の状態に戻ろうとします。そのため、リテーナーで歯を押さえて後戻りを防がなくてはいけません。

リテーナーは矯正装置と異なり、取り外し可能で取り扱いも簡単です。しかし、矯正歯科治療終了後、約1年間はきれいな歯並びのために重要な期間です。リテーナーは、ブラッシングや食事の時を除いて装着しておくのが望ましいといえます。

リテーナーを1年間装着し続けて歯の位置が落ち着いてきたら、歯科医師と相談して装着時間を減らしていきます。

矯正治療に伴うトラブルや
リスク・副作用

矯正歯科治療には、いくつか注意点もあります。たとえば、装着した矯正装置や歯が動くと、痛みや違和感が生じます。一人ひとり感じ方が異なるので、あらかじめご了承ください。

慣れることで痛みや違和感は治まっていくものの、どうしても痛みがひどい場合は鎮痛剤をお飲みいただいて構いません。痛みが1週間以上続くようでしたら、お気軽にご相談ください。

また、矯正装置がお口の粘膜を傷つけてしまうこともあります。そうしたケースでは、塗り薬や装置をカバーするワックスなどにより対応します。他にも、矯正歯科治療には以下のような注意点があります。

  • 装置を装着した後、調整した後に痛みが出る
  • 口内炎をはじめ、粘膜に炎症が起こる
  • 歯根が短くなる
  • 治療中に歯がしみる
  • 装置が歯の表面につくことで、表面がすり減ったり、欠けたりする
  • ブラッシングが難しくなり、虫歯や歯周病になる
  • 歯並びの状態によって抜歯が必要になる
  • 症状によって、あごの外科手術が必要な場合がある
  • 置が口腔内にあることで、発音がしづらくなる

リスクや副作用について

リスク・副作用に関して
※日本矯正歯科学会HPより抜粋

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 装置の装着・調整直後には多少の違和感、喋りにくさ、痛みを感じることもありますが、一般的に数日から1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方、あごの成長には個人差があり、そのために予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 治療中は、装置のために歯が磨きにくくなることがあります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、 家庭において丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 装置の使用状況、矯正用ゴムの使用状況、MFTの実施状況、定期的な通院、日頃の虫歯や歯周病へのセルフケア等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に大いに影響します。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで、歯の神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中や治療後に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形や大きさを修正したり、咬み合わせで微調整が必要となる可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲される可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 治療後の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずの影響で新たな不正咬合が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことはできません。

よくある質問

Q1費用はどれくらいかかりますか?
A1

歯並びの程度、使用する矯正装置により費用は異なります。正確な金額は精密検査を受けていただいた後にご提示しますが、無料相談時におおよその金額はお話しできると思います。

お電話で料金のお問い合わせをいただくのですが、お口を拝見してからお伝えさせていただきますことをご了承ください。

Q2分割払いは可能ですか?
A2

最大24回払いまで分割払いは可能です。ただし、所定の頭金を治療開始時にお支払いしていただきます。

矯正治療の料金・
支払い方法について

Q3治療は痛いですか?
A3

残念ながら矯正歯科治療に痛みはつきものです。個人差はあるものの、ワイヤーの調整後しばらくは痛みが伴います。痛みがあるときには痛み止め薬を服用していただくか、物を噛むと痛い場合には、お粥やうどんなどの柔らかい食事がおすすめです。

Q4目立たない方法で矯正がしたいですが可能ですか?
A4

当院では表側矯正でも目立ちにくく、審美性の高いセラミックブラケットやホワイトワイヤーなどを用いています。人に気付かれにくい矯正をご希望の際には、歯の裏側からの矯正、マウスピース矯正にも対応しています。

Q5治療期間はどれくらいですか?
A5

治療期間は歯並びの程度により一人ひとり異なります。成人矯正ではおおよそ2〜3年が一般的です。

Q6子どもの矯正はいつ頃から始めるのが適切ですか?
A6

お子さまの成長のタイミングや、性格、歯並びは一人ひとり異なりますので、お子さまに合わせた治療法、開始のタイミングをご提案します。

大人の治療は、虫歯や歯周病がない状態でしたらいつでも開始できます。「思い立ったが吉日」「善は急げ」のことわざのように、「治したい!」と思われたときがスタートのタイミングだと考えます。

Q7矯正治療中に食べてはいけない物はありますか?
A7

矯正治療中に食べてはいけない物は基本的にありません。硬い物(せんべい、ピーナッツ、氷など)を思いきり噛んだり、粘着性のあるネバネバした食べ物(ガム、キャラメル、グミなど)は装置にくっついてしまい、装置が外れたりする原因になることがあります。矯正治療中はなるべくお控えください。

Q8マウスピース矯正の取り扱いはありますか?
A8

インビザラインの取り扱いがございます。

Q9虫歯など一般的な処置はしていただけますか?
A9

当院は矯正歯科専門医院ですので、かかりつけの歯科医院、もしくはお近くの歯医者に処置をお願いしています。

Q10外科矯正はされていますか?
A10

申し訳ございません。対応していません。

Q11表側矯正を希望なのですが、結婚式のときに一時的に外すことはできますか?
A11

ワイヤーやブラケットを一時的に外すことはできます。別途料金をいただくことがあるので、予めご了承ください。

Q1250代ですが、矯正治療は可能でしょうか?
A12

歯と歯ぐきが健康であれば、矯正治療は何歳でも可能です。