• 日本矯正歯科学会認定医在籍
  • 土日・祝日診療
  • 駐車場完備

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歯並びチェック・
不正咬合について

歯並びで気になるところは
ありませんか?

  • 歯並びがデコボコで恥ずかしい
  • 上の歯が前に出て口が閉じにくい
  • 口元が出っ張っていて見た目が悪い
  • 下の歯が前に出て噛みにくい

歯並びについて、このような悩みはありませんか?

噛み合わせが乱れていると、「食べ物をしっかり噛めない」「虫歯や歯周病にかかりやすい」「汚れが溜まって口が臭くなる」「あごに負担がかかって頭痛・肩こりの原因になる」など、さまざまな問題を引き起こします。つまり、見た目が悪くなるだけでなく、全身の健康にも影響をおよぼしてしまうのです。

歯並びを整え、健康的な嚙み合わせにすることは、見た目が良くなるだけでなく、全身の健康につながります。また、コンプレックスが解消されることで、ポジティブな雰囲気になりますので、性格や考え方も前向きになるでしょう。

沼津の「石原矯正歯科」は矯正歯科治療を通して、患者さまの心身を健康に導くお手伝いをします。

お子さまにお口の癖は
ありませんか?

歯並びに悪影響を与える
お口の悪い癖

お子さまに以下のような癖がある場合、歯並びや健康に悪影響を及ぼす危険性があります。お子さまの様子を日頃から観察し、悪い癖があるようでしたら、なるべく早くやめさせるようにしましょう。

 

  • ほおづえをつくことが多い
  • よく唇を噛んでいる
  • 指しゃぶりが多い
  • ポカンと口を開けている、口呼吸している
  • 舌で歯を押している
  • 気が付くと爪を噛んでいる
  • 食べ物をあまり噛まずに丸飲みしてしまう
  • 柔らかい物ばかりを好んで食べる

不正咬合について

上顎前突(出っ歯)

出っ歯の治療には、抜かない方法と抜く方法があります。どちらを選択するかによって、矯正歯科治療後の口元は大きく変わります。また、出っ歯の状態によっては、部分矯正で対応できることもあります。

ただし、あごが狭く、抜歯しないと歯を引っ込めるスペースがない場合は部分矯正では対応できません。さまざまな治療法があるので、まずはご相談ください。

 

原因 リスク 治療開始の時期
先天的な要因としては、上あご全体が前に出ている、または下あごが上あごより小さいなどが考えられます。
後天的な要因としては、指しゃぶりや前歯を舌で押し出す癖などによって、出っ歯になってしまうことがあります。
リスク

見た目が気になるのはもちろん、前歯でしっかり物が噛めず、奥歯ばかりで噛む習慣がついてしまいます。また、唇を閉じることができず、口呼吸になりがちで耳鼻科系疾患を招きやすくなります。
さらに、口が開いてしまうことが多いため、ドライマウスになりがちです。口が乾いた状態が続くと、唾液の分泌量が低下して、細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
結果として虫歯や歯周病、口臭発生の原因にもなるのです。

治療開始の時期 治療法はいくつかあります。7歳くらいまでに受診して、治療開始時期を検討されることをおすすめします。
子どものうちに治療を開始したほうが、歯を抜かずに矯正できる可能性が高いです。

反対咬合・受け口・しゃくれ

下の歯が上の歯よりも前に出すぎている、またはあごがしゃくれているケースです。受け口の場合、物をうまく噛みにくく、消化器官に悪影響を及ぼすこともあります。

 

原因 リスク 治療開始の時期
先天的な要因としては、下あごが過度に成長していたり、上あごの成長が不足していたりといった遺伝的なものが考えられます。
後天的な要因としては、あごを前に出す、下の前歯を舌で押す癖などによって、受け口になってしまうことがあります。
リスク 下あごが出ていると、前歯でしっかり物が噛み切れなかったり、噛む力が弱くなったりしてしまいます。
とくにお子さまの場合は見た目も気になりますし、サ行の発音がしづらいといった症状が出ることもあります。
治療開始の時期 反対咬合は早めに治療を開始することで、あごの成長をコントロールできます。当院では小学校低学年くらいからの治療開始をおすすめしています。
叢生(そうせい)や上顎前突など、ほかの矯正と比べ、早期治療がとても大切です。気になる方はお早めにご相談ください。

受け口は小さいうちに治療を

5歳以下のお子さまでしたら、「ムーシールド」というマウスピース型の矯正装置で受け口の治療を行えます。就寝中に装置を取り付けるだけなので、お子さまも負担なく続けられます。リーズナブルなので、費用面の負担も少ないメリットがあります。

 

お子さまの矯正治療

正中離開・すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある状態のことで、「空隙歯列(くうげきしれつ)」とも呼ばれます。原因はさまざまで、たとえば「矮小歯(わいしょうし)」という前歯の隣の歯が先天的に小さいことで、すきっ歯になることもあります。左右対称の歯並びに整える治療で、目立たなくできます。
また、通常の本数より多く存在する過剰歯が前歯の間に埋まっていたり、生まれつき永久歯の本数が少なかったり、通常よりも歯が小さかったりすることが原因の場合もあります。

 

原因 リスク 治療開始の時期

先天的な要因としては、「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」といわれる、上の前歯の中央部分から唇につながるヒダ状の粘膜が肥大し、前歯の間にすき間を引き起こすことがあります。

後天的な要因としては、舌で前歯を押し出す癖による顎の広がり、また下顎の成長に比べて上顎の成長が不十分な場合などに起こります。

リスク まずは見た目の問題があります。また、発声のときに息漏れが起こって、正しい発音がしにくくなることもあります。 治療開始の時期

乳歯の部分的なすき間は、永久歯への生え替わりによって自然と目立たなくなることもあります。改善が期待できない場合は、成長期に治療することをおすすめします。
永久歯に生え替わった状態ですき間が多い、または永久歯の不足によって発生しているすき間は、永久歯が生えそろってから治療を開始します。
治療については、ブリッジやインプラントといった、人工の歯を使う方法なども検討する場合があります。すきっ歯の原因はさまざまであるため、適切な治療時期と治療法を調べるためにも、お早めに当院までご相談ください。

乱ぐい歯・叢生(そうせい)
・八重歯

歯が正しい向きに生えず、重なり合ったりデコボコになったりしている状態で「乱ぐい歯(らんぐいば)」とも呼ばれます。

実は「八重歯」も叢生のひとつです。厚生労働省の調査によると、日本人の叢生の割合は年々増加しているそうです。日本人のあごが年々小さくなっていることが原因と考えられています。「1本だけ向きがおかしい」というケースも治療可能です。

 

原因 リスク 治療開始の時期
先天的な要因として、生まれつきあごの骨が小さかったり、あごと歯のサイズが合っていなかったりといったことが考えられます。
また、丸飲みなどの癖や、柔らかい物ばかり食べる習慣によって、あごが正常に成長しないといった後天的な要因も挙げられます。
リスク ブラッシングがしにくいために虫歯や歯周病になりやすく、歯の寿命を縮めたり、口臭の原因にもなったりもします。 治療開始の時期 乳歯から永久歯に生え替わる子どものうちであれば、あごの骨がまだ成長することが考えられますので、歯を抜かずに歯並びを整えることができる可能性があります。
もちろん、永久歯が全部生えそろってから、矯正治療を行うこともできます。

過蓋咬合

上下の歯の噛み合わせが深く、上の歯が下の歯を隠すように覆ってしまう状態です。過蓋咬合は、その程度がひどくなると顎を開けるときに痛みを感じたり、音が鳴ったりする顎関節症を引き起こす原因となります。過蓋咬合を治療することは、顎関節症のリスクを下げることにつながります。

 

原因 リスク 治療開始の時期
過蓋咬合がひどくなると、下あごの前歯が上あごの内側の歯ぐきに当たり、傷めてしまうことがあります。また、食べ物をしっかり噛んで食べることができず、噛むたびにあごの関節に負担をかけてしまいます。
その結果、顎関節症を引き起こす原因にもなってしまいます。
リスク 過蓋咬合がひどくなると、下顎の前歯が上顎の内側の歯ぐきに当たり、傷めてしまうことがあります。また、食べものをしっかり咬んで食べることができず、咬むたびに顎の関節に負担をかけてしまいます。その結果、顎関節症を引き起こす原因にもなってしまいます。 治療開始の時期 成長期から治療を開始することが望ましいでしょう。具体的な開始時期は、患者さまの歯の状態をしっかり確認して判断するので、まずはご相談ください。

開咬(オープンバイト)

奥歯を噛み合わせた際に前歯が開いてしまう、または前歯を噛み合わせた際に奥歯が閉じない状態です。見た目とともに、しっかり噛めない、発音しにくいなどの問題があります。

 

原因 リスク 治療開始の時期
先天的な要因として、成長にともなって骨格的に顕著に表れてくる場合があります。
後天的な要因としては口呼吸や指しゃぶり、前歯を舌で前方に押す癖、唾を飲み込む際に前歯の間に舌を突き出す癖などによって、開咬が起こることがあります。
リスク

開咬は、見た目が気になるのはもちろん、前歯でしっかり物が噛めず、奥歯ばかりで噛む習慣がついてしまいます。また、正しい発音がしづらくなります。
自然と口が開いてしまうことも多いため、ドライマウスになりがちです。口が乾いた状態が続くと、唾液の分泌量が低下して、細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
結果として虫歯や歯周病、口臭発生の原因にもなるのです。

自然と口が開いてしまうことも多いため、ドライマウスになりがちです。口が乾いた状態が続くと、唾液の分泌量が低下して、細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。結果として虫歯や歯周病、口臭発生の原因にもなるのです。

治療開始の時期 乳歯から永久歯へ生え替わる混合歯列期であれば、歯を抜かずに矯正できる可能性がとても高くなります。
治療をスタートする時期が重要なポイントとなるので、気になったらお早めにご相談ください。

開咬と残存歯数との
深い関係について

厚生労働省では、「8020運動」を推進しています。これは、「80歳の時点で現存する歯を20本以上残す」という目標のことです。厚生労働省の調査では、80歳以上で20本以上の歯が残っている人のうち95%以上が、前歯がきちんと噛み合っている状態とされています。つまり、開咬と将来の残存歯数には深い関係があるといえます。

開咬の治療を受け、美しい歯並びを手に入れることは、ご自身の大切な歯を長く使い続けることにもつながっています。開咬でお悩みでしたら、なるべく早くご相談ください。